高専生英語できない問題は本当なのか

はじめに

香風智乃すき(I am very love to kafuu chino.)

 

正確には「高専生英語できない問題」というより「高専生,高校生と比べて英語できない問題」について書いています.

本題

  • 高専生はそれなりの入試を経ているので,さっぱり英語ができないというわけでもない.
  • 進学予定の高校生は自主的に英語を学習するインセンティブがある.進学のためには高校の授業で用意されている時間は少なすぎるので,結果として授業外で学習することになる.
    対して,高専生は編入を目指さない限り単位を落とさない程度の学習で十分であり,それには授業時間のみの学習で事足りる.この辺が進学予定高校生との差に響いてきそう.
  • 一方,進学しない or 進学するけど英語の試験がない高校生というのもたくさん(大学進学率から考えて少なくとも5割以上)いて,彼らの英語学習に対するモチベは高専生と変わらない気もする.
  • 各種試験(英検,TOEICTOEFL,GTEC)の成績の違い(高専生は高校生よりかなり低い)がよく言われるけど,そもそもそういった試験を受ける高校生は平均を上回る程度には英語学習を積極的にやっているので,これだけを見て高専生の英語力を推し量るのは正しくない.

結論

高校生と比べてはちゃめちゃに英語できないというわけでもないけど,まあ平均レベルではあると思う.というか,そうであってほしい.