2019年を振り返って

カレンダー

1月

なぜか制御工学の勉強を始めた.あと大阪・京都へ旅行に行ったりした.他は何をやってたかまるで覚えてない.

2月

ひたすら数学をしていた記憶がある.AEC をテコに楕円曲線やその暗号理論への応用を勉強した.

3月

コンフェスに出て,優勝した.あとは……(何も思い出せない)

4月

進級.本を読んだり数学をしたりしていた.

5月,6月,7月

本を読んだり数学をしたりしていた.この辺本当に何もやっていない.

8月

東工大オープンキャンパスに行ったり,神保町行ってはしゃいだり,まあそんな感じだった.受験勉強はしていない(最悪)

9月

大阪と奈良に行ってはしゃいだ.相変わらず受験勉強は……

10月,11月

虚無

12月

虚無

 

反省しかない.

 

読んだ本

今年は昨年比でかなり読書量が減った.

こうして並べてみると,一つ一つの本を読んでいた当時のことを思い出して感慨深い.

今はアルベルト・アンジェラ『古代ローマ人の愛と性』と入江昭『日本の外交』をちょっとずつ読んでいる.

上に挙げた中では,丸山眞男超国家主義の論理と心理』,オーウェルオーウェル評論集(2)』,岡義武『近衛文麿』『山県有朋』,会田雄次『アーロン収容所』,ワイルド『ドリアン・グレイの肖像』あたりが面白かった.どれもよく知られた名著であり,自分がくどくど書くこともないと思う.岡義武についてはかつて岩波新書に入っていたものが最近文庫化されており,入手しやすくなっている.同氏の『近代日本の政治家』も購入してあり,読むのを楽しみにしつつ積んでいる.

それから今年は 4 月から『日経サイエンス』を購読しはじめた.理系の教養を身につけ,最近の研究情勢をある程度把握しておくためである.これがなかなか面白かった.非専門家でも分かるように書いてあり,ためになる.毎月 25 日が楽しみになった.学生は 1 冊 1000 円程度で購読できる.オススメしたい.

また,研究を通じて英語論文を読む機会が昨年と比して劇的に増えたように思う.アカデミックリーディングのスキルも多少鍛えられたのではないか.最近 TOEIC IP を受けたが,1 年前と比べて解ける問題が確実に増えていた.まだまだお恥ずかしいレベルではあるが,こうして実力の向上を体感できるのは嬉しい.